7月からのテーマは、(9月まで) 紅茶の産地と特徴。
7月は、中国紅茶・セイロン紅茶について。
中国紅茶・セイロン紅茶のレクチャーに続いて、試飲をしました。
中国紅茶は、ラプサンスーション(正山小種)、
台湾産、福建省(外山)産、福建省桐木関産 の三種類のテイスティング。
ラプサンスーション(正山小種)を今回のテイスティングに選んだのは、ラプサンスーションは一般的には薬のようなスモーキーな香りで知られている紅茶で、現在でも正統派英国流紅茶の位置を維持し続けている紅茶であることに加えて、その位置づけにいたるに歴史のなかで いわゆる 消費者ニーズに対応した代表格であることからです。
桐木の紅茶は、果物の「龍眼」に例えて「龍眼香」といわれるほど、甘い香りと味がする品のよい紅茶で軽いスモーキーさはあるものの、むしろ後味に上品な甘さが残る紅茶です。この紅茶が本来の姿であるといわれていますが、
さらに「強い香りを」とのアフターヌーンティーが確立した頃の英国の嗜好に合わせ、大胆に松の木で燻(いぶ)すことで(もともとは、生産地周辺に松が多く自生していたため茶葉の乾燥にこれを用いてほんのり香りがついていた)香りづけをきつくした結果できたものが好評で、こちらがラプサンスーションとなった過程があるのです。ラプサンスーションとスモークサーモンのティサンドウィッチは、格のあるペアリングとして知られていますので、今回はティスティングにあわせ、スモークサーモンもご用意しました。(美味!!)
お好みは、勿論皆様それぞれでした。私はやはり、桐木関産が好みです。でもBBQなどや、ローストするお料理のときなど脂をきってさっぱりさせてくれるので、強い香りのほうのラプサンスーションが合うように思います。これが紅茶の楽しみといえますね。そうそうこの前、バーでカクテルをいただいて、最後に(正気に戻るのに!?)「好みに合うかな?」と、淹れていただいた紅茶がラプランスーションでした。その場でも、はっきり好き嫌いが分かれましたが。
セイロン紅茶のティスティングは、標高差によって違う風味の味わいをと、高地産からウバとヌワラエリヤ、中産地からキャンディ、そして最近 6大産地としての位置を得るようになったウダプッサラワを。
テクニカルクラスのティー&スイーツでは、
マーラーカオ(中国風蒸カステラ)とエッグタルトを製菓実習して、ティスティング後ご自分で選ばれた紅茶とともに試食しました。
甘いエッグタルトと胡麻の香りのきいたマーラーカオです。
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